マイナーチェンジ前と後、どちらのタイミングで車を買うべきか
車のマイナーチェンジは2〜3年周期で行われるのが一般的です。
マイナーチェンジは実施の3ヶ月前くらいからディーラーでの告知が始まりますが、実際には6ヶ月前には雑誌などで情報が噂として流れ始める為、車を購入する時にマイナーチェンジ前に買っていいのか、マイナーチェンジ後に買った方がいいのか迷ってしまいます。
マイナーチェンジ前とマイナーチェンジ後はどちらのタイミングで買えばいいのでしょうか。
マイナーチェンジには2種類ある
マイナーチェンジには変更が少ないマイナーチェンジと、大きな変更を伴うビッグマイナーチェンジがあります。
メーカー側からマイナーチェンジなのか、ビッグマイナーチェンジなのか告知はありませんが、ビッグマイナーチェンジではフロントやリアのデザインが大きく変わったり、安全装備が大幅に追加されたり、パワートレインが追加されたりと、フルモデルチェンジのような大きな変更がされるケースもあります。
マイナーチェンジ前に買うメリット
マイナーチェンジ前に購入するメリットは2つあります。
1、値引き額が大きい
マイナーチェンジ前は現行の末期になりますので、発売当初より大きな値引きが期待できます。
予算がギリギリな場合や、1つ上のグレードに乗りたいという方は、マイナーチェンジ前に購入した方が安く購入する事ができます。
2、デザインを確認してから買える
マイナーチェンジ後はフロントやリアのデザインが変わることが多いです。
マイナーチェンジしたからと言って必ずしもデザインがカッコ良くなる訳ではありません。
もし、現行のデザインが気に入っているのであればマイナーチェンジ前に購入した方がいいでしょう。
マイナーチェンジ後はマイナーチェンジ前のデザインは中古でしか手に入らなくなるので、新車で手に入れたい方は早めに注文する必要があります。
マイナーチェンジ後に買うメリット
次にマイナーチェンジ後に購入する2つのメリットを紹介します。
最新の装備、デザインになる
マイナーチェンジ後は最新の装備が搭載されます。
特に現在のように安全装置を全ての車に装備させようとしている時期のマイナーチェンジでは、安全装置が付いていない車に標準装備になったり、安全装置のバージョンがアップし更に安全性が高まる事が多いです。
またデザインも最新になりますので、デザインの善し悪しは別として最新モデルに乗れるというメリットがあります。
リセールバリューが高い
車を2年〜3年程度で乗り換える方は、マイナーチェンジ後の車を購入した方が売却する際に高く売ることができます。
5年以上乗る場合は現行車でなくなる可能性が高いため、マイナーチェンジ前でも後でもリセールバリューは下がるため、どちらを購入しても少しの差しかありません。
車を頻繁に買い換える方は最新モデルを購入することをおすすめします。
マイナーチェンジ前と後、どのタイミングで買うべきか
結局のところ、どのタイミングで購入するのがベストかは車の購入に何を求めるかによります。
・とにかく安く購入したい
・現行のデザインが好き
という場合はマイナーチェンジ前に購入するのがベストですし、
また、
・新しい装備やデザインが気になる
・リセールバリューが気になる
という場合はマイナーチェンジするまで待った方がいいでしょう。
このように、マイナーチェンジ前後ではどちらもメリットデメリットが存在します。
車の購入において譲れないポイントを明確にすることで、どのタイミングで購入するのが貴方にとってベストなタイミングなのかを判断材料にするといいでしょう。
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