車の個人売買のメリットとデメリット
車を売却するには、買取店で売るかディーラーに下取りに出すのが一般的ですが、第3の方法として個人売買があります。
車の個人売買と言えば、知人に売却するのが大半でしたが、最近はヤフオクやネット掲示板などでも個人売買される事が増えており、売り手も買い手も様々な車を個人売買し易くなっています。
車の個人売買にはメリットも多いですが、デメリットも多くありますので事前に知っておく事が大切です。
個人売買のメリット
業者の手数料がないため、売る買う両方に金銭的メリットがある
車を買取業者に売却すると、概ね販売価格の30%から50%の手数料(利益)を加味して買取価格を提示してきます。
個人売買では仲介業者に支払う手数料が不要なため、売却側は買取価格に売却するよりも高く売れ、購入側は市場価格より安く買えるメリットがあります。
改造車でも高く売れる
車を買取業車に売却する場合、多くの人にニーズのある車が高く売れるため、改造車よりノーマル車の方が高く売れる事が多いです。
しかし、個人売買ではその車が欲しいという方に売却するため、改造の価値を分かってくれる人に直接販売することが出来るため、買取店や下取りに出すよりも高値で売ることができます。
個人売買のデメリット
名義変更などの手続きをやる必要がある
個人売買は名義変更などの手続きを自分で行う必要があります。名義変更は購入者が行うのが通常ですが、中には名義変更をしないまま乗り続ける人もいるため、売却した車の自動車税が自分宛に届くなどのトラブルも起こっています。
トラブルがあっても自分で解決しなければならない
上記のような手続きのトラブル以外にも、代金が支払われないことや、売却後の故障に対するクレームや、詐欺的にクレームをつけられたりなど想定できないトラブルが起こる可能性があります。そのようなトラブルの際も、個人売買の場合は自分で対処しなければなりません。
モンスタークレーマーや詐欺師に目を付けられると解決までに相当な労力を要しますので、少し高く売れるからといって安易に個人売買を利用するのはおすすめできません。
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