​ 車売却時にリサイクル料は戻ってくるのか？

車の見積書をみてみると、預かりリサイクル料預託金というものがあります。

車を購入するときは、値引き価格と総支払額だけに目が行ってしまいがちですが、リサイクル料という名目でしっかりと1万円前後取られています。

このリサイクル料というのはどのようなものなのでしょうか。

自動車リサイクル料とは

2005年１月から「自動車リサイクル法」がスタートしました。

自動車リサイクル法は自動車メーカーに環境汚染に繋がる「シュレッダーダスト」、「エアバッグ」、「フロンガス」の引き取りを義務付けたものです。

自動車リサイクル料は車の所有者が負担することになっているため、車の購入時に見積書に含まれているのです。

今まで見積書に載ってても漠然と支払う必要があるくらいにしか思っていない方も多いと思いますが、実は法律として制定されているものなのです。

車売却時にリサイクル料は戻ってくるのか

自動車リサイクル法は車の所有者が諸費用を負担する事になっています。

車を売却すると名義は変更されるため車取得時に支払ったリサイクル料は戻ってくるはずです。

しかし、通常は車を売却してもリサイクル料の返金はありません。

なぜかと言うと車の買取業者はリサイクル料も込みで査定金額を出してくるからです。

車を査定してもらった際は、必ずリサイクル料が含まれているか確認してみてください。

一部の悪徳業者にはリサイクル料を含まない査定額を提示してくる場合もあります。

1万円前後ですが、車売却時には少しも損したくはないので必ず確認するようにしましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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