車の査定アップの役に立たない4つのこと
車の査定を受ける時は少しでも高く買い取ってもらう為のテクニックがありますが、反対に役に立たない事もあります。
時間は有限ですので、時間の無駄や労力に見合わないものは極力避けていきましょう!
それでは査定アップに繋がりにくいやっても無駄な4つの事を紹介します。
車を洗車して綺麗にする
車の査定前には洗車をして車を綺麗にしておくと査定がアップするという情報をよく目にしますが、洗車をしたからといって査定額がアップする事は殆どありません。
殆どないというのは、あまりにも汚れが酷い場合は落ちる汚れか落ちないものか判断出来ない場合はマイナス査定になりますが、通常の雨ざらしによる汚れ程度では査定に影響はないのです。
ちなみに私も車の査定の際に、汚れたままの査定と洗車した後査定を試しましたが、傷の箇所などの査定の評価は変わりませんでした。
私の実体験からも、洗車の有無は査定に殆ど影響しませんので、あまりにも酷い汚れ以外は無理に洗車する必要はありません。
傷を直す
車に乗っていれば多かれ少なかれ傷は付くものです。
車の査定ではボディの傷はマイナス査定の要因となるため、小さな傷はコンパウンドなどで直しておいた方がいいです。
しかし、板金が必要になりそうな傷や凹みは修理するとプラス査定以上に費用が掛かりますので、マイナス査定になることは間違いないですが、修理しても元は取れないため修理せずに売却してしまいましょう。
タイヤを交換する
車を査定に出す時にタイヤの消耗が激しい場合があるかもしれません。
通常はスリップサインが出ている場合は安全を考えてすぐにタイヤ交換が必要ですが、もし車を売ることが決まっている場合はタイヤは交換しない方がお得になります。
新品タイヤは1本1万円以上しますが、車の査定においては少ししかプラス査定になりません。
たとえ新品のタイヤに交換しても、そのタイヤ代と工賃はプラス査定分ではカバーしきれません。
ですので、車を売る際はタイヤが減っていてもそのまま売却しましょう。
車検を通す
最後に車検です。
車検切れが間近だと、車査定においてマイナスになると考える方も多いかと思いますが、たしかに車検の残りが多いとプラス査定になります。
とはいえ、普通車で車検に通すと10万円以上は掛かります。
車検の残りが長いと10万円以上プラス査定になるかというと、決してそのような査定にはなりません。
なぜかというと中古買取業者は自分たちで車検を通すことができ、手数料が無いため一般の人よりも安く車検を通すことができます。
そのため、車検が残っていてもある程度のプラス査定にしかならないのです。
車検が切れそうな場合も、売却するのであればそのままに査定に出した方がお得になります。
まとめ
車の査定アップの役に立たない4つの事を紹介してきましたが、どれも車を売るとなった時には気になる部分だと思います。
プラスと聞くと行動したくなる衝動に駆られますが、マイナスのままにしておいた方が結果的に得する事もあるのです。
車を高く売る方法等でたくさんの情報が溢れていますが、中には無駄になる事も書かれていますのでプラス査定にならない事に無駄な労力を使わないようにご注意ください。
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