エンジンオイルの交換時期はいつなのか
車はメンテナンスをしっかり行えば10年でも15年でも乗り続ける事ができます。
車のメンテナンスの中でも、エンジンオイルの交換はとても重要です。
しかし、エンジンオイルの交換は重要と言われても、どの程度の頻度やタイミングでエンジンオイルを交換していいか分からないという方も多いと思います。
エンジンオイルの正しい交換時期はいつなのか、エンジンオイルの役割などを含めてみていきましょう。
エンジンオイルの役割
エンジンオイルは車の心臓部であるエンジンを正常に動かすために重要な役割を果たしています。
エンジンオイルの主な役割は5つ
潤滑
エンジン内は金属が高速で動いて高熱を発しています。金属同士が直接擦れると高熱になりすぎるため、エンジンオイルが油膜を貼り滑り易くさせています。
洗浄
エンジン内は金属片などのゴミが出ます。エンジンオイルはエンジン内に発生したゴミをオイルに吸着させエンジン内の一部に溜まるのを防ぎます。
冷却
エンジン内の熱を吸収して冷却する作用があります。
防錆
水分など錆びの原因になる物質からエンジンを保護しています。
密封
シリンダーとピストンには僅かな隙間が空いていますが、エンジン内で作られたエネルギーがその隙間から逃げないように、エンジンオイルが隙間に入り込み密封しています。
エンジンオイルの交換頻度(タイミング)はいつなのか
エンジンの種類や乗り方によってエンジンオイルの交換タイミングは異なります。
エンジン種類 | 普通/ターボ | 交換頻度 |
ガソリン車 | 普通 | 15000km、もしくは1年毎 |
ターボ | 5000km、もしくは6ヶ月毎 | |
軽自動車 | 普通 | 1000km、もしくは1年毎 |
ターボ | 5000km、もしくは6ヶ月毎 | |
ディーゼル車 | 5000km〜10000km、もしくは6ヶ月〜1年毎 |
※走行距離が非常に多い場合や、悪路を走行する機会が多い場合は上記の半分程度の期間、走行距離でエンジンオイルを交換した方がいいです。
また、エンジンオイルの交換タイミングでオイルフィルターを交換することも重要です。オイルフィルターはオイル交換2回に1度を目安に交換することをオススメします。
エンジンオイルを交換する事で、燃費が多少改善したり、エンジン音が静かになったり、走りがスムーズになるといったメリットもあります。
上記の交換期間を参考に、定期的なエンジンオイルの交換をしましょう!
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