車の寿命は存在するのか！？10年10万キロは本当！？

日本車は故障が少なくメンテナンスをしっかりやれば10年以上乗り続けることも可能です。

一昔前は10年10万キロで買い替えと言われていましたが、海外では壊れるまで乗り潰すというのが一般的で、20万キロ、30万キロの車がゴロゴロ走っています。

最近は日本でも壊れるまで乗り続けるという方が増えてきているようです。

車は何年乗り続けることができるのか、また寿命というのは存在するのでしょうか？

車の寿命はメンテナンス次第！

まず、結論から言うと車に寿命はありません。

もちろん長く乗り続けると色々な部分が故障しますのでパーツ毎の寿命はあります。

車はパーツの集合体ですから、故障したパーツを交換、修理していけば半永久的に乗り続ける事ができます。

ただし、車が古くなると故障が増えたり、消耗品の交換などでメンテナンス費が掛かりますので、一部の旧車マニアを除くと修理し続けてまで何十年も乗り続ける人は殆どいません。

また、初期登録から13年以上経過すると自動車税の負担も増加するため、税制面でもメンテナンス面でもデメリットが増えてきます。

車の寿命のは車の市場価値で判断する

車の寿命はありませんが、乗り換えの目安は存在します。

乗り換えの目安は、車が故障した際の修理費が車の買取り価格と比較して安いか高いかが一つの目安となります。

例えば、エンジンが故障して修理費が10万円掛かる場合、車の価値が5万円しかないのであれば修理せずに乗り換えるという選択肢が出てきます。

また、車検も交換パーツが増えると高くなりますし、定期的にタイヤやバッテリーの交換も必要になり、古い車は何かとメンテナンス費が多くかかりますので、維持費が車の価値に見合っているかも一つの目安になるでしょう。

メンテナンスを続ければ10年以上でも乗り続ける事もできますが、一方で車の価値以上のメンテナンス費を掛けるというのは合理的ではありませんので、自分の車の価値を把握しておき、メンテナンス費を掛けるのか、もしくは車の寿命と考え乗り換えるのかを判断しましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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