高速道路での逆走はなぜ起こるのか
高速道路での逆走事故のニュースを見るたびに、なぜそのよう事故が起こるのか不思議でなりませんでした。
普通に運転していれば高速道路は逆走出来ない設計になっていますが、高速道路の逆走は全国で2日に1回のペースで発生しており、毎年200件前後発生しています。
当然ですが、高速道路逆走による事故は通常の事故に比べて被害が大きくなる傾向があり、死亡率は通常の40倍の高さになるというデータも出ています。
なぜ高速道路での逆走は起こってしまうのか、その原因と対策を調べてみました。
高速道路の逆走が起こりやすい場所とその原因
高速道路での逆走の50%はIC(インターチェンジ)、JCT(ジャンクション)、SA(サービスエリア)で発生しています。
どうしたら逆走ができるのかと疑問に思いますが、ICではUターン、JCTでは合流箇所からの逆走、SAでは入り口から出てしまう、などの理由が原因で逆走が発生しています。
このように原因を調べてみるとそんなドライバーがいるのかとにわかに信じがたいですが、実際に2日に1回のペースで発生しているのが現実です。
普通に運転していれば上記なような事態は起きないと思いますが、逆走を起こしてしまうドライバーの殆どが「焦り」によることが原因になっています。
降りようと思っていたICを通り過ぎてしまったり、JCTを間違ってしまうことで慌ててしまい、焦って戻ろうとして結果的に逆走してしまうのです。
当然の話ですが、高速道路で出口を間違えてしまっても次の出口で降りれば戻ってこれますので運転中は常に冷静な判断をすることが求められます。
高速道路で逆走を起こすドライバーの年齢
逆走を起こすドライバーの約70%は65歳以上の高齢者というデータがあります。
最近ではアクセルとブレーキの踏み間違いなど、高齢者をめぐる車の事故が増加しています。
→アクセルとブレーキを踏み間違える原因と予防方法
高齢者自身は運転に自信があっても、実際には注意力は判断力が低下していることがあります。
自分では気づかないので家族や周りの人が指摘してあげることが大切です。
逆走を起こさないようにするには
高速道路では逆走を起こさないように、新入禁止の表示を大きく出したり、合流部分ではラバーポールを設置するなどして対策を行っています。
しかし、どれだけ対策してもドライバー自身の判断が間違ってしまうと逆走は起こってしまいます。
ドライバー自身が常に冷静な判断で運転することが重要ですが、年齢などの問題で判断力が落ちている場合もありますので、周りの人が適切なアドバイスをして運転を控えさせるということも大切です。
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