車買取の真髄|車買取で得をする!車を高く売る方法をまとめました

車を高く売るテクニックをご存知ですか?車を高く売るにはちょっとした知識が必要です。車を高く売って理想の新車を手に入れよう!

契約後に車の注文はキャンセルできるのか

​人生の中で車の購入は家の次くらいに高い買い物です。

本来であれば、車の購入は嬉しいものですが、後悔してしまうケースもあります。

例えば、

ディーラーの営業マンにしつこく営業され購入

点検でディーラーに行ったら新車を勧められ、今契約すれば◯◯万円引き!などの営業トークに負けて勢いで購入してしまい後々後悔すケース。

妥協して本当に欲しい車以外を購入

本当は欲しい車や、グレード、オプションがあるのに予算が足りずに違う車種や、グレードを購入して後悔するケース。

お金の支払いに不安があるのに購入

お金の余裕がないのに、ディーラーで車を見てテンションが上がりそのまま契約してしまい、冷静になった時に後悔してしまうケース。

その他にも、車を契約した後に後悔するケースはたくさんあります。

大人なのだから冷静に判断しろ!

と言う声が聞こえて来そうですが、契約した時は大丈夫と思っても、冷静に考えるとやっぱりやめておけば良かったと思う事は誰にでもある事です。

冒頭にも言いましたが、車は人生の中でもとても高い買い物です。

車の購入は高額ですので絶対に後悔したくないものです。しかし、契約後にどうしてもキャンセルしたくなることもあると思います。

それでは車を契約後にキャンセルする事はできるのしょうか?

車の契約にはクーリングオフは適用しない

契約したものをキャンセルするというと、まず思いつくのがクーリングオフです。

クーリングオフは契約後に一定期間無条件で契約をキャンセルできる制度です。

基本的にクーリングオフが適用されるのは、訪問販売電話勧誘販売などで、セールスを一方的にされて購入した場合になります。

車の販売は契約完了までに一定の時間が掛かり、その間に購入の判断ができるという言う事でクーリングオフが適用されません。

ただし、車の契約においてはクーリングオフが適用されなくても契約をキャンセルする事が出来ます。

車は注文書にサイン(契約)した後でもキャンセルできる

車を購入する場合は、契約書ではなく注文書に記入を行います。

注文書の裏側には注文特約条項が記載されており、その中にキャンセルについての内容について記載があります。

注文書には、契約が成立するまでは注文を撤回できると記載されています。

ということは、注文書にサインした後でも、契約が成立していなければ車の注文はキャンセルすることが出来るのです。

しかし、いつでもキャンセルが出来る訳ではなく、契約が成立していなければという条件が付いています。

ここで気になるのが、「契約が成立していなければ」という文章です。

車の注文において、契約が成立するのはどのタイミングなのでしょうか。

契約の成立のタイミングはいつなのか

契約が成立するタイミング(成立する日)は、

  • 自動車の登録がされた日
  • OSS代行申請の場合、登録情報処理期間に最終譲受人を通知した日
  • OSS本人申請の場合、ディーラーが契約者に車体番号を通知した日
  • オプションの取り付け等が行われた日
  • 自動車を引き渡した日

などです。

これらの中でいずれか早い日が契約成立日になります。

上記の処理がされていない場合は契約は成立していない状態ですので、キャンセルすることが可能です。

キャンセルによって違約金を取られることはあるのか

車をキャンセルしたら違約金を請求書されたというケースがあります。

車をキャンセルした場合、違約金を支払う必要があるかは状況によって異なるようです。

注文書特約条項には、契約成立前であればキャンセルできるが、ディーラーに何らかの損害が出た場合には、損害分を請求する場合があると記載されています。

ですので、キャンセルしてディーラーに損害が出た場合は、違約金として損害分を請求される可能性はありますが、契約成立前であれば殆ど違約金を請求されることはありません。

実際、私も注文書に捺印をした後にキャンセルした事がありますし、知人にもキャンセルをした人がいますが、違約金を請求された事はありません。

契約成立ギリギリでのキャンセルでは違約金の請求がある可能性はありますが、注文書の記入から1週間程度のキャンセルであれば、ほぼ違約金は請求されないです。

もし違約金の請求がある場合は、どの部分に損害が出たのかをはっきり提示してもらい、消費者センターに相談しましょう。

まとめ

新車の販売において注文書の記入、捺印は契約成立を意味しているものではありません。

注文書に記入した後も、契約成立前であればキャンセルする事ができます。

キャンセルする事によってディーラーに何らかの損害が出た場合は違約金を請求されるケースがありますが、殆どの場合で違約金を請求される事はありません。

もし違約金を請求された場合は、具体的な損害の内容を提示してもらい、消費者センターに相談してみましょう。

                    

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