タイヤの交換時にバランス調整は必要か
タイヤを交換すると工賃の項目にバランス調整というのがあります。
タイヤ交換時にバランス調整は必ず行う必要があるのでしょうか。
タイヤのバランス調整とは
まず、タイヤのバランス調整はどのような目的のためにやるのでしょうか。
タイヤは円形に出来ていますが、同じ種類のタイヤでも個体差があります。
個体差がある中でバランス調整をせずに装着するとタイヤは真っ直ぐに回らず、車の運転に様々な影響を与えます。
例えば、
バンドルが取られやすい
乗り心地が悪い
タイヤの部分的な消耗が激しい
などの支障が出る恐れがあります。
このような事が起きないように、タイヤのバランス調整は行われているのです。
タイヤバランス調整のやり方
タイヤのバランス調整はホイールバランサーという機械を使って行います。
ホイールバランサーにタイヤを取り付け、タイヤの情報を入力してタイヤを回します。
そうすると重りの必要重量が表示されるのでホイールに重りを貼り付けてバランスを調整します。
バランス調整はどのような時に必要か
タイヤのバランス調整はタイヤをホイールから外して付け替える際は必ず必要になります。
ただし、夏タイヤから冬タイヤへの交換などバランス調整済みのタイヤの脱着のみであればバランス調整はしなくても大丈夫な場合が多いです。
どうしてもバランス調整が気になる方はタイヤの脱着だけでもバランス調整を行うといいでしょう。
バランス調整の価格
バランス調整は1本500円から1000円程度の工賃で行なってもらえます。
新しいタイヤに交換する際は必ずバランス調整を行いましょう。
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