自動車ローンの支払いに困った時にやるべきこと
自動車ローンは百万単位の高額で借り入れ期間も5年前後と長いのが一般的です。
車を購入した時は毎月の支払やボーナス払いに問題が無くても、支払いを終える前にローンの返済が厳しくなる事もあると思います。
自動車ローンの支払に困った時(滞納してしまった時)にやるべき事を紹介していきます。
自動車ローンを滞納するとどうなるか
まず、自動車ローンを滞納するとどのような事が起こるのかというと、滞納の段階に分けて数回債権者から返済の督促があります。
何度も督促を無視していると最終的に車を引き上げされてしまいます。
1回目の引き落とし日を過ぎると郵送で督促
1回目の引き落とし日を過ぎると督促状が郵送されてきます。
1回目の遅延は電話での督促ではなく郵送での督促が一般的です。
1回でも返済を滞納すると遅延損害金が掛かりますので注意が必要です。ちなみに私が借りている損保ジャパンの遅延損害金は年率14%となっています。
2回目の引き落とし日を過ぎると電話で督促
2回目の引き落としは1回目の引き落とし日から2週間後に設定されます。
2回目の引き落とし日を過ぎると、債権会社から電話で督促されます。
3回目の引き落とし日を過ぎると車の引き上げを通告される
2回目の引き落とし日も過ぎてしまうと、いよいよ車の引き上げを通告されます。
ただし、通告されてもすぐに車を引き上げられるわけではありませんので、この時点で滞納分を支払えば車を失わずに済みます。
ここまで来ると、電話での督促も頻度が上がってきますので、電話を無視していると職場にもかかって来る場合がありますので注意が必要です。
4回目の引き落とし日を過ぎると車の引き上げ日を設定される
4回目の引き落とし日を過ぎると車の引き上げ日を約束させられます。引き上げ日までに滞納分を支払わないと車引き上げの専門業者に車を持って行かれてしまいます。
車の引き上げ日の後に最終支払期日を設定されますが、車を引き上げられても最終支払期日までに滞納分を支払えば車は戻ってきます。
最終期日を過ぎると車は売却される
いよいよ最終期日を過ぎると、車は売却されてローン残高と相殺されてしまいます。
殆どの場合はローンの残債が残りますので、一括返済をせまられる事になります。
とはいえ、一括返済できるお金があればここまで返済を滞ることもないはずですので、ローン会社に相談して残金の分割返済をお願いしてみましょう。
自動車ローンの返済に困ったら自分で売却しよう
ここまで自動車ローンが遅延した場合に何が起こるのかを書いてきましたが、最終的には債権会社に車を取り上げられて彼らの言い値で売却されてしまいます。
売却された金額に満足いかない場合でも有無を言わせず売却されてしまうため、車の所有者がローン会社ではなく自分名義であれば車を引き上げられる前に自分で売却することをおすすめします。
自分で売却すれば、複数の買取業車に査定を出すことができ、一番高値をつけてくれたところに売却することができます。
何事も早めの対応が肝心です。ローンの滞納を続けるのではなく、自動車ローンの支払いが厳しくなったら早めにローン会社に相談しましょう。
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