車のエアコンから異臭がした時の原因と対策

車を購入してから1年も経たずしてエアコンの匂いが気になってきました。

エアコンの匂いの原因はカビやタバコなどですが、私の場合はタバコを吸わないのでカビが原因と思われます。

エアコンの匂いの原因はカビだと思われますが、そもそもなぜエアコンにカビが生えるのでしょうか。

なぜエアコンにカビが発生するのか

エアコンにカビが生える原因はエアコンの構造にあります。

エアコンは外の空気を吸い込む構造になっていて、ホコリや虫などのゴミが入り込んでしまいます。

夏場は冷たい空気を出すため、外気との温度差から結露が発生しホコリやゴミが濡れたままになりカビが発生してしまうのです。

エアコンのカビを予防する方法

車のエアコンのカビの原因はエアコンの内部が濡れた状態で放置される事にありますので、車から離れる前にエアコン内部を乾燥させることでカビを予防することができます。

ただし、エアコンの内部を乾燥させるには車から離れる前に暖房に切り替えて風量を最大にして5分〜10分程度放置するという方法が良く紹介されていますが、真夏の駐車場で暖房をつけて10分放置するのは現実的ではない為、実践できる方は少ないと思います。

エアコンの匂いを消す方法

それでは、どうすればカビを予防できるのか。

私の結論は、カビの予防は難しいので少しでも匂いがしてきたらエアコンフィルターをこまめに交換するというものです。

カビの予防は不可能ではありませんが、上記で紹介したように毎回やるのは正直しんどいです。

それであればカビが発生するのは諦めてエアコンフィルターをまめに交換した方が効率的です。

最近の車であればグローブボックスの裏側にエアコンフィルターが付いてるので、比較的簡単に交換する事ができますし、価格も2000円前後で購入できるので、エアコンの匂いが無くなると思えば経済的にも納得できます。

エアコンフィルターの交換頻度はどのくらいか

エアコンフィルターは通常1年に1回、もしくは10000kmごとに1回交換するのが目安とされています。

ただし、夏場にたくさん車を利用される方はカビが発生する可能性も高くなるため、エアコンを使わなくなった秋口を目安に交換するといいでしょう。

車のエアコンの匂いは同乗者にも不快な思いを与えてしまいますので、少しでも匂いが気になりだしたら早めにエアコンフィルターを交換しましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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