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自動車保険

🚗 事故後の自動車保険はどうなる?等級ダウンと保険料への影響

公開日: 2026-05-10

📋 この記事でわかること

  • この記事でわかること
  • 事故を起こすと自動車保険の等級が何段階下がるか
  • 等級ダウンによって保険料がどれくらい上がるか
  • 「免責(自腹)で対応」と「保険を使う」のどちらが得かの判断基準
  • 事故後に保険料を少しでも抑えるための具体的な方法

事故後に等級が下がる仕組みをまず理解しておく

自動車保険には1等級から20等級までのノンフリート等級制度があります。等級が高いほど割引率が大きく、保険料が安くなる仕組みです。事故を起こして保険を使うと、翌年の等級が下がり、保険料が上がります。この等級ダウンと保険料上昇の仕組みを正しく理解しておくことが、事故後の保険対応を正しく判断するうえで大切です。

等級は、1年間無事故であれば1等級ずつ上がっていきます。しかし保険を使う事故(「事故あり」扱い)が発生すると、翌年の等級は3等級下がります。さらに「事故あり」の係数が一定期間適用されるため、等級の数字が同じでも無事故の場合より保険料が高くなります。この二重の影響が、事故後の保険料を大幅に引き上げる要因です。

等級ダウンで保険料はどれくらい上がるのか

等級ダウンによる保険料の上昇幅は、保険会社や契約内容、車種によって異なりますが、一般的な目安として把握しておくと判断がしやすくなります。たとえば20等級(最高割引)で加入していた場合、1回の事故で3等級下がり17等級になります。この時点で割引率が低下するだけでなく、「事故あり係数」が3年間適用されます。

具体的な数値は保険会社ごとに設定が異なりますが、事故あり係数の適用期間中は同じ等級でも無事故の場合と比べて保険料が10〜40%程度高くなるケースがあります。20等級・無事故で年間保険料が5万円だった方が、1回の事故で17等級・事故ありになると、翌年から3〜4年にわたって合計で15万円以上の保険料増加になるケースも珍しくありません。事故1回のコストは、修理代だけでは計算できないのです。

等級ダウンによる保険料上昇のイメージ(年間・概算)

20等級・無事故(基準)
50,000
17等級・事故あり1年目
78,000
17等級・事故あり2年目
72,000
17等級・事故あり3年目
65,000

上記はあくまでもイメージです。実際の保険料は年齢・車種・運転者限定の有無・保険会社の料率によって大きく変わります。事故後の保険料が気になる場合は、複数の保険会社の見積もりを比べることで、現在の契約が割高になっていないか確認できます。

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保険を使うべきか、自腹で修理すべきかの判断基準

事故後に迷うのが「保険を使うか、自己負担で修理するか」という判断です。保険を使えば修理費の負担は減りますが、等級が下がり、その後3〜4年分の保険料増加が発生します。一方、自腹で修理すれば等級は据え置きになり、翌年も通常通り1等級上がります。

判断の基本的な考え方は、「修理費の自腹額」と「等級ダウンによる保険料の増加総額」を比較することです。一般的に、修理費が20〜30万円以下の場合は自腹対応のほうが総支払額を抑えられるケースが多いとされています。ただし、相手側への対人・対物賠償が発生する場合は、金額にかかわらず保険を使うほうが安全です。

自腹修理が向いているケース
相手への賠償が不要な自損事故で、修理費が比較的少額(目安として30万円以下)の場合。等級を維持することで長期的な保険料を抑えられます。
保険を使うべきケース
相手への対人・対物賠償が発生する場合や、修理費が高額になる場合。自腹では対応しきれないリスクがあるため、保険の活用が適切です。
判断が難しいケース
修理費が30〜60万円程度で相手への賠償も少額の場合。等級の現状や残り契約期間を踏まえて保険会社に相談することをおすすめします。

等級ダウンで保険料が上がったときに見直すべきポイント

事故後に等級が下がり保険料が上がった場合、同じ保険会社に契約し続けることが最善とは限りません。保険会社によって等級ごとの保険料設定が異なるため、他社に切り替えることで保険料を抑えられる可能性があります。事故後の等級は他社へ引き継がれますが、各社の料率が異なるため、乗り換えることで年間数万円の差が生じることもあります。

また、補償内容の見直しも有効です。車両保険の免責金額を引き上げたり、不要な特約を外したりすることで、等級ダウン後の保険料上昇を一定程度カバーできます。ただし補償を削りすぎると万が一の際のリスクが高まるため、複数の保険会社を比較したうえで最適なプランを選ぶことが大切です。

💬 編集部の実体験

編集部では実際にインズウェブで自動車保険の一括見積もりを試してみました。入力にかかった時間は約3分で、複数の保険会社から見積もりが届きました。事故後に等級が3つ下がったケースで比較したところ、最も安い会社と最も高い会社で年間保険料に約3万8,000円の差がありました。同じ等級・同じ補償内容でも保険会社によってこれだけ差が出ることに驚きました。

結果一括見積もりで比較することで、事故後でも年間3万円以上の節約につながる可能性があることを確認できました。

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事故後の等級を回復させるためにかかる期間

事故後に下がった等級は、無事故を続けることで毎年1等級ずつ回復していきます。3等級下がった場合は、元の等級に戻るまで最低でも3年かかります。さらに「事故あり係数」は3等級ダウンの場合3年間適用されるため、等級の数字が戻っても事故あり係数が消えるまでの間は保険料が割高な状態が続きます。

等級と事故あり係数が完全に元に戻るまでには、実質的に4〜5年程度かかるケースが多いです。この期間中は特に保険料が高くなりやすいため、毎年の更新タイミングで保険会社の比較を行い、少しでも保険料を抑える工夫をすることが重要です。

乗り換えや新車購入のタイミングが保険見直しのチャンス

車を乗り換える際は、自動車保険を見直す絶好の機会です。車の等級は車ではなく契約者(記名被保険者)に紐づいているため、新しい車にそのまま等級を引き継ぐことができます。事故後の等級ダウン状態であっても、乗り換えのタイミングで保険会社を切り替えることで、同じ等級でも保険料を下げられる可能性があります。

たとえば今乗っている車を売却して新しい車に乗り換える場合、車両保険の対象が変わるため補償内容もあわせて見直せます。排気量が下がったり車両価格が下がったりすることで、車両保険の保険料自体が安くなるケースもあります。乗り換えと保険見直しをセットで進めることで、トータルコストを大きく抑えられる場合があります。

事故後の保険料を抑えるためにできること

事故後の保険料上昇は避けられませんが、対策を取ることで増加幅を最小限にとどめることは可能です。以下に、事故後に保険料を抑えるために取れる主な行動をまとめます。

  • 更新前に複数の保険会社の見積もりを比較し、最も条件の良い会社に切り替える
  • 車両保険の免責金額を引き上げて保険料を下げる(0万円→10万円に変更するだけで保険料が変わることがあります)
  • 運転者限定(本人・家族限定)の設定を見直し、必要以上に広くしていないか確認する
  • 不要な特約を整理して契約内容をシンプルにする
  • テレマティクス保険(運転データをもとに保険料が変わるタイプ)を検討する

これらの対策を行う際には、保険会社ごとの料率や補償内容を比較することが前提になります。一社だけで検討するのではなく、複数の保険会社を同時に比較できる一括見積もりサービスを利用するのが効率的です。

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よくある質問

Q.事故後に保険会社を変えると等級はどうなりますか?
A.保険会社を変えても等級はそのまま引き継がれます。前の保険会社での等級情報は業界共有システムで管理されているため、意図的に等級をリセットすることはできません。ただし保険会社によって等級ごとの料率が異なるため、同じ等級でも保険料が変わります。
Q.自損事故でも等級は下がりますか?
A.車両保険を使った自損事故の場合、3等級ダウンの対象になります。ただし、自損事故でも車両保険を使わずに自腹で修理した場合は等級に影響しません。修理費と等級ダウンによる保険料増加の総額を比較して判断することをおすすめします。
Q.等級が下がった状態で新しい車を購入した場合も等級は引き継がれますか?
A.はい、引き継がれます。等級は車ではなく契約者(記名被保険者)に紐づいているため、乗り換えや新車購入時も現在の等級がそのまま適用されます。事故あり係数も同様に引き継がれますので、注意が必要です。
Q.もらい事故(被害事故)でも等級は下がりますか?
A.相手の過失100%のもらい事故で、自身の保険を一切使わなかった場合は等級に影響しません。ただし自身の車両保険を使った場合は、事故の原因にかかわらず等級ダウンの対象になります。もらい事故では相手の対物賠償保険から補償を受けられるケースが多いため、まず相手の保険会社に確認することをおすすめします。
Q.保険料が高くなった場合、一括見積もりで本当に安くなりますか?
A.一括見積もりを使うことで複数の保険会社の保険料を同時に比較でき、現在の契約より安いプランが見つかる可能性があります。ただし必ず安くなるとは限らず、年齢・車種・等級・居住地域などの条件によって異なります。比較することでご自身の状況に合った最適なプランを選びやすくなります。

まとめ:事故後こそ保険の比較で損を最小限にする

事故を起こして保険を使うと、翌年の等級が3等級下がり、さらに事故あり係数が3年間適用されます。その結果、保険料が大幅に上がることがあります。保険を使うかどうかの判断は修理費と保険料増加の総額を比較して行い、相手への賠償が発生する場合は迷わず保険を使うことが基本です。

事故後に保険料が上がってしまった場合でも、保険会社を比較することで現在より条件の良いプランに切り替えられる可能性があります。インズウェブの自動車保険一括見積もりなら、最大20社以上を無料でまとめて比較できます。更新のタイミングや乗り換えのタイミングにあわせて、ぜひ一度確認してみてください。

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この記事の著者

佐藤 美咲

KurumaCow編集部 / 自動車保険担当

自動車保険の比較・見直しを専門に調査するKurumaCow編集部員。各保険会社のプランや等級の仕組み、乗り換え時の保険見直しポイントについて、読者がムダなく最適な保障を選べるよう情報を発信している。

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