新型ハリアーは前期の中古車と後期の新車どちらを買うべきか
ハリアーはトヨペット専売車のため、他のディーラーと価格比較が難しく値引きが渋くなる傾向にあります。
予算的にギリギリの方は、新車の後期エレガンスを購入するか、中古で前期プレミアム、もしくはプレアドを購入するか迷われると思います。
グレードを下げて後期型の新車を購入するのか、グレードをあげて前期型の中古車を購入するのか、どちらにメリットが多いのでしょうか。
ハリアーは前期型と後期型で何が違うのか
前期型と後期型の購入を検討する上で、機能やデザインで何が変わったのかを確認し、自分が車に求めている事が多い方を選択するというのが1番シンプルです。
前期型と後期型の機能、デザインの変更とグレードによる違いを見ていきましょう。
後期型は安全装置が標準装備されている
ハリアー後期型からトヨタセーフティーセンスPが標準装備になりました。
セーフティーセンスPは人に反応する衝突回避が付いており、前期型には後付けで取り付ける事ができません。
必要ないという方もいるかもしれませんが、万が一を考えれば付いていて損はないです。
また、後期型からはターボエンジンが追加されましたが、ここでは予算ギリギリのケースを取り上げいますので割愛します。
デザインはフロント部分とテールランプが変更になっています。その他、シーケンシャルランプ、デイライトも付きましたが、プレミアムグレード以上からの装備ですので、今回の比較からは外させて頂きます。
グレードによる装備の違い
前期ハリアーは4つのグレードがありましたが、私が思うグレード差が出る大きな部分はプレミアム以上に装備されてるパワーバックドアの有無です。
パワーバックドアは有るととても便利で、買い物や遊びなど様々なシーンで大活躍します。
ハリアー購入前は無くても良いかなと思いましたが、今後車を購入する上でパワーバックドアは必須と考えるようになりました。
エレガンス以下にはパワーバックドアが付いてなく、後付けも基本的には出来ないので購入の際に検討が必要な部分です。
あと、利便性には全く関係ないですが、パワーバックドアを友人知人の前で使うと、たまに良いリアクションを貰うことがあり、少しだけ優越感に浸ることができます。
プレミアムアドバンスには左ドアミラーに補助ミラーが付いてなくスッキリとしたデザインになっています。
どうしても補助ミラーが嫌だという方はプレアドを選択されるといいでしょう。
アルミホイールにもグレードの差がありますが、アルミホイールはグレードに関係なく後から交換できますので、グレードによる差は考える必要はありません。
後期の新車と前期の中古はどちらが買いなのか
限られた予算の中で、何を優先させるかで購入すべき車が決まってきます。
ハリアーを選ぶ上で
・デザインは前期後期どちらが好きか
・安全装置は必ず必要か
・パワーバックドアは必要か
・補助ミラーは気にならないか
など、必要なものと不要なものを１つずつチェックしていくとどちらを買うべきかわかってくると思います。
ちなみに前期ハリアーオーナーの私は、お金に余裕があっても後期型に買い換える事は無いと思います。
というのも、前期ハリアーはパワーこそ不満はありますがとても良い車だと思いますし、後期型と比較しても買い換えるほどの変更があったとは思えません。
グレードはプレミアム以上が絶対におすすめですので、もし前期の中古と後期の新車を悩まれている方は、前期のプレミアム以上を買うか、もう少し貯金して後期のプレミアム以上を購入するのがいいと思います。
新型ハリアーを安く買う方法
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2020年に４代目新型ハリアー登場しました。
モデルチェンジ後のハリアーは290万円台から購入できますが、やはり最上位グレードのZが欲しいですね。現在の目標値引き額は20万円です。
これ以上安く購入するには車の下取り価格をアップさせるしかありません。
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